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Wyolica 10th Anniversary Year “冬のLIVE”

LUCID NOTE SHIBUYA

ポップス系の歌モノで叩くマサさんを観に新大久保へ。

ワイヨリカのお二人は、夢人島でチラッと耳にして以来の約3年ぶり。”Wyolica”は「草原の民」をイメージしたネーミングだそうで、楽曲も感覚的にスムースなものが多い・・・らしい(そう、あまり知らない)。でも、特にazumiさんのウワサは、ライヴ会場で日頃からよく耳にしていて、どちらかと言えば、渋谷や六本木のクラブで夜な夜な踊りまくってる女子・・・なイメージが強い(あくまイメージ)。そんなazumiさんのお姿は、六本木の某所でお見かけして以来。ステージ映えするルックスと身のこなしは、ウワサ通りだった。

ライヴの内容は、この後に大阪と名古屋の公演もあるそうなので控えるけれど、ウワサで聞いて知ってるazumiさんのイメージと、今日の楽曲のイメージは、真逆に近かった。やっぱり違うんだろうなぁ、彼女が今やりたい音楽って。後半あたりにそのやりたい音楽の片鱗をちょこっとだけ聴かせてくれたけれど、あの類の楽曲をもう2、3曲くらい用意してくれてたなら、天倉さんやSWING-Oさんを起用した甲斐もあったろうに・・・天倉さんの使い方がもったいなくてイライラしたよ。もちろん、オォッ!と唸ならせる場面も。けど、それはazumiさんじゃなくてso-toさんのほう。あの時のバンドの一体感、ほんのちょっとだけだったけれど、あれが今日のイチバン、かな。

さて、まだまだ師走の真っ只中。明日以降も行きたいライヴが続々です。