サザンファンにはお馴染みの、包国充さんがリーダーのBeatNutsのライヴへ。いつもは高円寺とか新橋とか、まるで渋谷を避けて活動されてて、今までなかなか拝聴することができずにいたところに、やっと来渋。お待ちしておりました。しかも今日はサービスメニューに毛ガニも付けていただいたりして、なんとも豪華なステージ！
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包国（かねくに）さんのサキソフォンって、優しい音もとんがってる音も、ノイズの少ない、聴きやすいキレイな音。うるさくないのがいいのです。お客さんの年齢層に合わせてるのか、音楽そのものは決して旬なサウンドじゃないけれど、演奏自体が間違いのない上手さなもんだから、もう最初からノリノリ！ ジャズとフュージョンの中間あたりにロックなテイストがスパイシーだね。これにクラブ系のサウンドを混ぜると、もう少しお客さんの平均年齢が低くなるかもなあ・・・。
お待ちかねの野沢”毛ガニ”秀行さんはセカンドから。あの例のエンタメぶりな音とリズムは、腰掛けてるのがストレスになるくらい。音圧も徐々にどどどーん上げてきて、セカンド・ステージは通常よりも30分もオーバー。数々の修羅場と豪華なサポート経験で積み重ねられた熟練の技とリズム。もう最高！ まだ月曜日なのに、既にもうヘトヘトです・・・。
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次回は九月。高円寺にて。お客さんの年齢層は高めで、しかも男性は少ないので、空気はそのぶんユルユルです。でも音楽は硬派な男性向き。なので意外と気負いもなく楽しめます。気になる方は是非。