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山中千尋 8th Anniversary Special Live

LUCID NOTE SHIBUYA

今日は「特別ピアノサイド席」なんて洒落たもんを用意してたJZ Brat。いったいその席はどこだったのか、未だにナゾ。それよりこの柱、ナントカならんかな・・・

とゆうわけで、カウンター後ろのスクリーンに鍵盤のアップ映像をライヴで流してたのを、今日はガン見。山中さんって、随分パワフルに音を出されるけれど、あの音って叩いて出してたんじゃないんだね。叩くというよりも、押さえるって感じだった。映像だけで見ると、山中さんの指は、鍵盤と離れないくらいの高さのまま流暢に右へ左へ。実に効率的な動き。
上の方から思い切り鍵盤をぶっ叩いて、パワフルな音を出す演奏者を、今まで何人か拝見したことがあっただけに、とても不思議に感じた。あれであんな音が出せるんだ・・・

一方、山中さんとは初協演の須川崇志さんと田中徳崇さん。インプロでベースの音がときどき途切れたときはドキドキしたけれど、お二人ともスコアとにらめっこしながら、一生懸命、山中さんに付いてってた。山中さんってあんな感じだから、お二人の必死な形相になんだか微妙にシンクロしてしまった。プライベートでもあんなだったら、やってらんねーよなぁ。まあでも、そういった意味も含めて、新鮮味溢れる楽しいライヴでした。

今日は入替制だったけれど、案の定、1stと2ndの選曲はまったく別モノになった。1stが長引いて、2ndのオープンが20分も遅れちゃったし、恒例の特別カクテルの紹介なんて、2ndではとんと消えてたし、イケメンふたりにハンドマイク渡して無理矢理に自己紹介させるし、MCはいつもどおりの不思議チャンだし、最後は吐き捨てるように去ってくし。ほんと、山中さんって自由!