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ローズフェスティバル2009 川江美奈子 ミニライブ

LUCID NOTE SHIBUYA

今年のGWの最後の晴れの日(?)のランチどきに、薔薇の香りのするアークヒルズへ。インストア・ライヴや無料のライヴは、ここでは記事にしないようにしてるんだけれど、三月のduoでのライヴに、伝説の整理番号ひと桁台のチケットを入手してたにもかかわず、行けなかった(行かなかった?w)というウップンもあり、今日は珍しく。

ローズフェスティバルの綺麗な薔薇に囲まれた川江さん。グランド・ピアノで右顔ばかりを魅せられてたこれまで違って、今日は正面を向いて唄われる。ということで、上手側に座ってみた。これがまた新鮮。

ライヴは、正午になる少し前、まさかの時間通りのスタート。一曲目は”桜色舞うころ”からしっとりと。さすがに聴き馴染みのある曲らしく、カラヤン広場の人だかりも一斉に静まりかえり、川江さんのお声も絶好調の好スタート。イントロ、Aメロ、Aメロ繰り返し、そしてサビ・・・の途中、正午に・・・。

案の定、始まった。サントリーホール名物のあのパイプオルゴール。晴れてることもあってカラヤン広場の天蓋は今日は全開放。しばしオルゴールの音と川江さんのピアノがハモるハモる、響く響く。唄いながら苦笑いの川江さん。そこはさすがにプロ。雑音にも負けず、薔薇に群がる虫たちにも負けず、そして無料でもいっさい手を抜かず、カラヤン広場の人たちを最後まで楽しませてた。川江さんってほんとにスゴイ。改めて感心した。

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今日のイベント、夕方にも再び演奏されるということだったのだけれど、最近少なくなってきた髪をひっぱられつつ、アークヒルズをあとに。ファンの方々によると、こういうときの川江さんは絶対同じセットでは唄わないとのこと。今日はGWの真っ只中。迷ったけれど、やっぱり予定通り、今日はダブルヘッダーに挑むのだ!(続く・・・)