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Act Against AIDS 2008 桑田佳祐 『昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦』 最終日

LUCID NOTE SHIBUYA

HIVはこの世から消え失せて欲しいけれど、この企画は続けて欲しい、という矛盾。

ほぼ恒例のチャリティ・ライヴに横浜まで行く。3Daysの最終日、WOWOW生中継のオマケ付き。

さすが紅白歌合戦。本物をまるごとコピーしたような、やみくもで雑多煮な選曲。前半こそはまとまりがあったけれど、後半になるにつれ、もうなにがなんだか。それが紅白のいいところ、とばかりに新旧織り交ぜながら、桑田節で歌う、歌う、歌う。どれがよかったとか、あれがよかったとか、中だるみはコレだったとか、瞬間視聴率トップはどれだったとか、ていう話をするなら・・・まあ、アレとアレかな。歌詞こそ覚えてないものの、メロディは全曲口ずさめる自分がナニゲに怖かった。アレンジもほとんど原曲イメージをそのままに、懐かしさと楽しさが満載。途中、CMのないのも本物そっくり。長かったけれど、腹いっぱい楽しめた。

アンコール前の桑田さんのナレーションでもあったけれど、確かに、以前のようにその年の代表曲、というか、それを聴けばその年の世相が思い出せるようなビッグでメガでテラなヒット曲が生まれる時代ではなくなってしまった。ただ、ヒットしたから名曲、というわけでは決してないわけだし、それだけ活躍できるフィールドは広くなったってことだろうから、音楽でひとヤマ当てようとしている若い方々には、今日のようなイベントで選曲されるような良作を、ぜひともがんばって作っていって欲しい、と、一般ピーポー、いちリスナーとしてつくづく思った。

パシフィコ横浜での桑田さんのAAAのイベント・ライヴ。今まで幾度か参加したきたけれど、最終日ともなると人気のグッズは売り切れてることが多く、案の定、今回もゲットできず。で、やっぱりAAAのピン・バッチに落ち着く。これで8個目。必ず毎年やってたってわけじゃないし、必ず毎回チケットをゲットできてたわけじゃないから、8個といっても決して8年じゃない。HIVはそれよりももっと以前から世の中に存在していて、そして今もまだなくなっていない。HIVも8個だけだったら、いっきに片付けちゃえるのになぁ・・・