土曜日の貴重な夜をボサノバで過ごしてみる。
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ライヴでアカサカなんて滅多に行くことはないのに今日はなぜか見附へ。渋谷もそうだったけど見附もやたらとケーボーむき出しのケイカンがたむろしてて、キモチ猫背になりながら駅を抜けてお店へ向かう。
小泉ニロさんは関西中心に音楽活動をされているGIZA JAZZ Divaの中のおひとり。ボサノバの定番曲を中心に、聴きやすいアレンジとデリケートでクセのない歌声。最初は調子良かったけど後半になるにつれて声が小さくなってったように聴こえたのは声量不足なのでしょうか、少々残念。全編通してボサノバ・アレンジなので、ご本人がMCでおっしゃったように「ボサノバはボソボソ歌ってる」だけで十分なんだけど、後半の掴み3曲のスタンディングにもってけるはずのメドレーではちょっとその声だと力量不足かな・・・。
個人的には「自転車ネタ」のMCが今日のヒット。自転車の話をされてるときが歌ってるときよりもキラキラしてたような・・・なんでも愛車はTREKだそうで、そういう意味でもかなり親近感。歌では”Voce e eu”・・・かな。ボッサ風「愛について（スガシカオ・カバー）」もまあまあ。
ただ、さすがにGIZAの歌姫のひとり。ルックスは抜群。なので歌の実力が伴えば全国的に人気が出てもおかしくはないはず。このままボッサで押してくのなら、海外で商売っていう手もアリなのかも。ま、すべては事務所次第（本人次第？）なんでしょうけど。