川江美奈子さん観たさに水道橋へ。
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今井美樹さんは昨年のBLUE NOTE、川江さんは先日の公園通りクラシックス以来。さすが、ご自身のファン層をよく理解されてて、掴みどころはしっかり。いいライヴでした。新旧織り交ぜたセットリストで、個人的には最近の曲のほうがまったく聴きやすいんだけど、やっぱり売れた楽曲にもそれなりの説得力があり、どちらも甲乙つけがたい。
「新」と言いつつも最近のヒップ・ホップやハウスなどの打ち込み系の要素は皆無のアレンジで、「生音」にこだわったバンド構成（キーボード3人！）。川江さんなどはコーラスのみならず、キーボード、シェーカー、タンバリン、グロッケン、そしてピアニカまで！ なんて贅沢な使われ様！ このアレンジが功を奏してて、今回のお客さん世代にはジャスト・マッチだったよう。昨年のBLUE NOTEもそうでしたけど、今井さんがここまで音にこだわる方だったとは、みくびってました、ごめんなさい、お手あげです（苦）
もうひとつ。とても丁寧に一人ひとりに時間をかけてメンバーを紹介されてたのに好印象。（ただ単に「おしゃべり」ってだけかもしれませんが）いったい誰がメインのライヴなのか、途中でわからなくなるくらいゆっくりと丁寧に、全メンバーを紹介されてました。川江さんに対してもほめ殺しに近い絶賛ぶりで、聞いてるこちらもなんだか妙にくすぐったい（笑）
それでもやっぱり最後は今井さんにヤラれてしまいました。オーラスの”瞳がほほえむから”は「新」と「旧」が融合したなんとも感動的なアレンジで、ツアー・ファイナルのオーラスってこともあり、じんわりウルウル。
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「行って正解」のステージ。圧巻でした。