LUCID NOTE LUCID NOTE | Music show reports and Play stage reports

OCN Presents EIGHth WORlD THE TOUR OF MISIA 2008

衣装替えがアンコール含めて4回、計5着の衣装。うち1回、フリフリのドレスでブランコに座って宙に浮いて歌ってた・・・。徐々に身体が上昇しはじめたとき、ジョークだと思った。でも、彼女はいたく真剣そう。ちょっとイタイ・・・いや、かなり痛い。少なからず硬派なイメージを持ってただけに、観るのが辛かった。電飾バリバリで大掛かりかつド派手な舞台セットも違和感あったけど、この演出は想定外の妄想外。

そっかー、MISIAさんって・・・アイドルだったんだね。(話し声は確かにアイドルだけど・・・完膚なきまでにイメージ総崩れ)

初っ端は良かったんです。かなりノリノリで真骨頂なステージングでした。でも1回目の衣装替え後の中盤が・・・。持ち味のその美声で、いい歌をいい音でしっとりと聴かせようとしても、ここは横アリだぞーーーーーー!無理だよ。しかも何曲も続けてバラードやるなんて、構成的にどうよ? 本人曰く「ラブ・ソング」の前後数曲は、その美声をもってしてもキンキン音でしかなく、しかも宙に浮いてまで・・・こりゃつらいわ。

終盤、やっとその辛さのストレスを発散しようと頑張ってはみたのものの、中盤のナカダルミが長過ぎたみたいで、なんだかとても短く感じてあえなく終了。あと2曲くらいがんがんやってくれれば・・・ふぅ・・・。

アンコールの初っ端、タオルぶんぶんのおやくそく。いや、別におやくそくはイイんです、楽しめれば。でも、今日はなんだか妙に悲しくて、3曲目のイントロで退場しました。

ライヴはすごいとか、定評があるとか・・・いろいろ言われて行ってみたけど、キライじゃないし期待してたぶんだけ、
とても切ない週末となりました。このストレス、なんとかして――――――!