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〈文春トークライブ・第6回〉上原ひろみ「世界を駆けるピアニスト」

LUCID NOTE SHIBUYA

今を時めく文春さまの企画イベント。

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クラシックホールで上原さんの演奏をノンピーエーでしかも何も遮るもののないかぶりつきのセンター神席で聴けるとなったら行かない理由が見つからない。紀尾井町。

音楽ライターとミュージシャンが「命懸け」でトークをしている目の前で、とにかく早く演奏を始めないかとイライラしながら過ごす前半30分。ピアノにどれだけ打ち込んできたかとか、どれだけピアノに情熱を持ってるかとか、どれだけ責任と重圧に負けずにやってきたかとか、上原さんに至っては、そんなことをわざわざ言葉にしなくても、ライブでピアノを叩く姿を見せてくれれば誰もが想像できるわけで、そんなことよりも文春らしくスクープな話題はないのかよ、なんて思い始めたころに、やっと演奏が・・・っ!

新アルバムのプロモも加味しつつ、生の波動がビシバシ飛んでくる圧巻のパフォーマンス。命懸けって言葉を音楽ライターが叫んでもなんの説得力もないけれど、上原さんの命懸けはものすごいパワーでこっちをねじ伏せてくる。負けじと頑張って対峙してもたいてい勝てない。アンコール含めてたったの6曲だったけれど、やっぱり今日もへとへとだよ。

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それでもいまだに上原さんのCDは一枚も持ってないという不埒な奴です。神席に感謝。