なんだか懐かしい風景。
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2014年もラストスパートに入って10日目。このタイミングでLOVEさんの歌声が聴けるなんてラッキーだぜ。宇田川町。
前半のフルリクエストのラインナップは、ファンならどれもツボな選曲。会場の手拍子も慣れたもんで、この雰囲気、やっぱり４年前と同じ。後半からの白根さんとのセッションでのLOVEさんの活きの良さは、やっぱり私は弾き語りよりもバンドで演りたい！って言っているようだった。
震災以降、LOVEさんの主張や思想は、以前よりも強固なものになったように感じる。震災がそうさせたのか、その間のキャリアがそうさせたのかは解らないけれど、彼女が云う優しさは、甘ったるいそれじゃなくて、厳しさの裏にあるそれで、すでに厳しさのただ中にいる人には、その訴えはずいぶんとキツイもので、そういう隙のないところもLOVEさんらしいけれど、もう少し肩の荷降ろそうよ、とも思うんだ、お互いに。
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あの客入れBGMの選曲はLOVEさんじゃないよ（マシ談）。